どんな組織も、人の運営し、または携わるものです。だれでもが人は本能的に欲望があります。ところが人は常に冷静で先を見て判断するとは限りません。目の前の誘惑に惑わされたりします。その時、強い人は不正の道を選びませんが人はつよ人ばかりではありません。欲望に負けて不正に走ってしまうこともあるのです。そのような人の本質を理解したとき、不正のできない環境をつくることの重要性が理解できます。
不正をする人を追及する前に、不正の行えない環境であるかを検討する必要が有ると考えます。ありとあらゆる状況を想定し、不正の行えない環境づくりが行われているかを監査する必要があるのです。民間の公認外部監査人制度が必要な所以です。